発表会1週間前

エベレスト登頂を目指す登山家に尋ねました。



「あなたはなぜ、山に登るのですか?」



登山家は答えました。



「そこに山があるからです。」



あまりにも有名な言葉ですね。



ピアノを弾くことももまた、同じ理由なのかも知れません。



”楽曲”という、数知れない山々が連なり、



「あの曲を弾いてみたい」 「上手く惹けたらどんなにすばらしいだろう」



と、下から高い山を見上げて 憧れる。



そして自分の選んだ山を 頂上目指して登り始める。



ところが いざ山道に入ると、そこはゴロゴロの石や 険しい坂、ぬかるみ。



つまづいたり すべったり 時には転んでしまったり。



そこを自分の足で 一歩一歩弛まずに進むしかなく、



下から傍観していたものとは まるで違う、



厳しい世界が待っている。



本当に頂上まで行けるのだろうか、こんなにしんどいなら いっそ 登るのをやめてここから降りようか。



などと弱気の自分がささやく。



そんな自分と戦いながら 目の前の岩を一つ一つ踏みしめて 登る。



ふとある瞬間、視界が開ける。



「あぁ もう こんなに高い所まで来たんだ。もう少しだ。がんばろう。」



今9合目まで来ています。



あと少しで頂上です。



目指した山の頂に 本番、自分の旗を立ててください。


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by liberta-piano | 2011-11-15 22:40 | リベルタのレッスン | Comments(0)