美輪明宏・毛皮のマリー
北海道の大和君、1週間ぶりに無事発見されました。
本当に良かった。。
子供の「しつけ」をめぐる議論はさておき、
よくテレビで見る、「心がない」謝罪会見ばかりの中、
大和君のお父さんの言葉は「本当の謝罪と感謝」だと感じました。
さて、発表会前で時間がない、忙しいなどと焦りつつも、
少し時間を割いて
寺山修司が美輪明宏さんの為に書き下ろしたという演劇「毛皮のマリー」を見物[E:eye]
あの美輪明宏さんから、パワーを頂けるかと期待して行きましたが、
逆に元気を吸い取られてしまいました(美輪さんって、もしかして妖怪!?)[E:coldsweats02]
耽美・エロ・グロ・ロマン・そして醜悪。
閉ざされた世界に生きざるを得ない人々の、歪んだ感情、そしてそこにある真実は、
寺山修司さんの生い立ちに起因するものだそうですが、
いやいや、母親というものは時に、子供の一生の人格をも支配してしまうものだという、
何とも恐ろしいお話でした・・・
by liberta-piano | 2016-06-05 18:34 | 芸術鑑賞 | Comments(0)