ズービン・メータ バイエルン放送交響楽団

体調不良の為1ヶ月前にツアーを断念した
マリス・ヤンソンス氏に代わり
格式あるバイエルン放送交響楽団を率いることになったのが
あのズービン・メータ。
曲目はモーツァルトの交響曲第41番ジュピターと
マーラーの名曲、交響曲第1番巨人。
ここまで書いただけで
ゆかりセンセイのテンションは
すでにマックス113.png113.png
ドキドキときめきながら
コンサートホールへ赴きました。
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メータ氏は御歳82歳。
脚こそ弱くなっておられましたが
気迫は満点。
無駄のない指揮で
オーケストラを率いる姿は
神々しいまでです✨
ジュピターの4楽章では
解き放たれて宇宙へ羽ばたく気分でした。

圧巻はマーラー。
総勢80人(?)ほどはステージ上に
いるでしょうか。
とにかく、生音の迫力は
言葉に言いつくせません。
芸文大ホールのステージ目一杯の大人数が
一つになって作り出すエナルギーの凄まじさと
この楽団の柔らかな響き、
メータの格好良さで
会場は本当に大興奮の渦でした。
ここに生きている実感。。
久々の感覚です162.png

演奏終了の後
マエストロ・メータが
楽団員に向かって
目を閉じ、長い間礼をしておられたのを
間近で見て
(前から3番目の座席だったので)
深い感銘を覚えました。

アンコールが終わり、
会場が明るくなり、アナウンスが入って
楽団員の方々も全員引き揚げているのに
観客は帰ろうとしません。
こんな光景は何十年ぶり・・
そう、それもまた
シンフォニーホールで演奏された
ズービン・メータのコンサートでした。
人の魂を捉えて離さない・・

片付けしているステージに
巨匠が登場するなんて
普通は有り得ない事です。
メータの人間力に心揺さぶられました。
 生涯ずっと忘れられない演奏会です。





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by liberta-piano | 2018-11-24 22:10 | 芸術鑑賞 | Comments(0)